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エピソード9・10は、2005年夏に発売された映画「MAESTRO」特集。
エピソード9では、「MAESTRO」サウンドトラックをMixしたDANNY KRIVITへのインタビューと サウンドトラックの発売を記念して行われた東京西麻布YELLOWでのリリースパーティーの模様、 そしてこのサウンドトラックを制作したポニーキャニオン/制作TERRY WASHIZU氏による制作裏話などを紹介。
エピソード10では、映画「MAESTRO」の監督JOSELL RAMOSへのインタビュー、 サウンドトラックを制作したTERRY WASHIZU氏の「MAESTRO 楽曲解説」を紹介。
DANNY KRIVIT
DJ、PRODUCER
サウンドトラック「MAESTRO」Mix DJ
Francois Kをもってして『自分を唯一惨めな気もちにするDJ』、またLarry Levanに『Dannyほど美しく優しいスイートな世界をクリエイト出来るDJはいない』とまで言わせるDJ。
彼の父親がオーナーであったクラブThe Ninth CircleでレジデントとしてDJを始め、Nicky Siano、Walter Gibbons、Tee Scott、David Rodriguez、David Mancuso、Larry Levan、Francois Kevorkian等のDJとも親交を深めていった。1979年にはRoxyのオープニングDJを勤め、その後4年間メインDJを務めた後、The Limelite、Red Zone、Save the Robots、Studio 54、The Choice、The Legend、Life、The Loft、Tracks、The Shelter、Sound Factory Bar等のその時代を代表するクラブでDJとして活躍してきた。
96年から、Francois Kevorkian、Joe Claussellと共に今や伝説となったBody & SoulというパーティーのレジデントDJとして活躍。今ではここ日本でもトップクラスの人気DJに登り詰めた。数々の素晴しいリミックス、リエディットを手がけ、プロデューサー/リミキサーとしての高い評価を得ている。

ドキュメンタリー・フィルム「マエストロ」のサウンド・トラックアルバムはここ日本だけの特典としてダニーによりミックスされ、Larry Levanの誕生日にあたる7月20日(2005年)にリリースされた。

JOSELL RAMOS
映画監督
映画「MAESTRO」脚本/監督
キューバで生まれ、NYで育つ。映画「MAESTRO」の第1発案者であり、この映画が彼の初監督作品となった。(及びプロデュース、脚本)。映画「MAESTRO」は、制作に4年を費やしたドキュメンタリー・フィルムであり、今まであまり知られることのなかった、アンダーグラウンドのダンス・カルチャー、そして多くの人々がどのよういそれを求め、関わっていったのか、深い部分まで掘り下げた貴重な記録である。4年という月日をかけて製作されたこのフィルムは、現在ではアンダーグラウンドシーンの貴重な「記録」とされている。
TERRY WASHIZU
ポニーキャニオン A&R
ポニーキャニオン洋楽部 A&R。
「『MAESTRO』サウンドトラック」の制作をてがける。
Incognito、The Brand New Heavies、The Boyz 2 Men他、多くの海外アーティストの制作を手掛け、その幅広く豊富な知識と経験により、数々のアーティストからの絶大なリスペクトと信頼を得ている。
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